プロポリスのダイエット効果
優れた殺菌作用や抗菌効果で、美容と健康に良いといわれるプロポリスですが、ダイエットにも非常にプロポリスが有効なことはご存知でしょうか。もちろん、食生活を改善したり、運動量を増やしたりといった努力も必要ですが、それらをより効果的にサポートしてくれるプロポリスは心強い味方です。
1、脂肪の燃焼を促進する
脂肪の燃焼にはビタミンB群が不可欠です。
特にビタミンB2とB6は豚肉・牛肉・鶏肉のレバーに多く含まれていますが、内臓が苦手で、たくさん食べられないという人も多いでしょう。
プロポリスにはビタミンB1とビタミンB2、ビタミンB6がバランスよく含まれています。お肉は部位や調理法によっては高カロリーになりますので気をつけなければなりませんが、プロポリスは調理せずそのままでカロリーを気にせずに摂取することができます。
また、プロポリスを食事前に摂取すると、中性脂肪の吸収量が減少するという結果が報告されています。
プロポリスを摂取する時の注意点も合わせてご覧ください。
2、新陳代謝を活発にする
「痩せの大食い」とよく聞きますが、たくさん食べている割に痩せている人というのは、新陳代謝が活発なのです。
反対に「あまり食べてないのに太りやすくなってきた」という人は新陳代謝が低下しているからです。
新陳代謝を良くするには亜鉛が必要ですが、体内で作ることができないので食品から摂るしかありません。
牡蠣、牛肉、蒸し蟹、ロブスター、七面鳥、赤身肉、ウナギ、パルメザンチーズなどに豊富に含まれていますが、お値段的に高い物が多く、毎日多めに摂取するのは難しそうです。
あまり高価ではない豆類にも亜鉛は含まれていますが、フィチン酸という亜鉛の吸収を阻害する成分も含まれているので、あまり効果的とはいえないでしょう。
プロポリスならフィチン酸が含まれていませんので、安心して亜鉛を摂取することが出来ます。
〇亜鉛の働き
亜鉛は、脂質の代謝機能に働きかけて体脂肪を減らしてくれます。
この他にも味覚を正常に保つ働きや、精神を安定させる働きがあります。
亜鉛不足になると味覚をあまり感じなくなり、味付けの濃い食べ物や塩分の多い料理を好むようになります。そうするとだんだんカロリーオーバーになってしまいます。
また、精神的に不安定だとイライラしてついドカ食いに走ってしまいがちです。
プロポリスで亜鉛を定期的に摂取して、食事の取り方を見直しましょう。
3、持久力を高めてくれる
運動不足を解消しないといけないのはわかっているけれど、スタミナがないためにすぐに疲れてしまって、運動を始めても三日坊主という人は多いのではないでしょうか。
スタミナがないのは運動不足の原因の他に鉄分不足なのです。鉄分はほうれん草や小松菜、ニラ、レバー、ハツなどに含まれますが、そう毎日ニラレバ炒めばかり食べるわけにもいきません。
食事で意識的に取るようにしても、毎月生理がある女性は慢性的な鉄分不足ですので、食事以外でも摂取することが望ましいでしょう。
プロポリスには鉄分だけでなく、鉄分の吸収を助けるビタミンB2・B6やたんぱく質、葉酸が含まれていますので、効率よく鉄分を補えます。
スタミナがついたら少しずつ運動量を増やして持久力を高め、運動することに慣れた体作りをしていきましょう。
4、血液の流れを良好にしてくれる
血行が悪いと、細胞に栄養を運んだり不要なものを取り除いたりといった血液本来の働きが鈍くなってしまいます。
不要なものが蓄積されるとそれが脂肪になります。また、不要な水分や老廃物が溜まっていくとむくみやすくなります。
それに血行不良だと体温が下がり、基礎代謝が悪くなり、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
プロポリスに含まれる血流を良くしてくれる栄養素はビタミンEです。
しかしビタミンEは、サフラワー油・とうもろこし油・菜種油などの植物油、アーモンド・落花生・松の実などの種実類、あん肝・筋子・キャビア・いくらなどの魚卵に多く含まれており、脂肪分やカロリーが多い物もあるので取りすぎに注意しなくてはなりません。
プロポリスなら脂肪やカロリーはあまりありませんので積極的に摂っても大丈夫です。
5、悪玉コレステロールを減らす
体内に悪玉コレステロールが増えると、脂肪を分解する酵素の働きが低下します。そうすると、体脂肪が増えたり、血中脂質が増えて動脈硬化の原因にもなってしまいます。
プロポリスには、体内でコレステロールの生成を抑制する作用があり、悪玉コレステロールを減らして、体脂肪を減らしていってくれます。
肥満がかなり進んだ方は、内臓脂肪も多く動脈硬化や心疾患の予備軍ですので、病気を回避するためにもダイエットは急務でしょう。
プロポリスはダイエットが挫折しないよう長期的にサポートしてくれます。
気になるプロポリスの適量はこちらで書かれています。