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プロポリスは独特のにおいや味がする?

プロポリスは健康食品として常に高い人気があり、購入を検討している方も増えています。
プロポリスはハチミツ同様、ミツバチが作るため、味もハチミツに似て甘く美味しいのでは?
と思いますよね。
でもそれは正しくありません。
プロポリスの味はハチミツとは全く違い、独特の辛みと苦み、刺激、匂いがあります。

プロポリスはミツバチが作る天然物質

プロポリスはセイヨウミツバチが植物から採集した樹液と、ミツバチ自身の分泌液を混ぜ合わせて作られた粘着性のある物質で、蜂ヤニとも呼ばれます。

樹液は植物の樹皮、蕾、新芽などから採集されます。
プロポリスはミツバチの巣の隙間を塞いだり、巣の補強材料として使用されます。

プロポリスは数百種類もの成分を含み抗菌作用があり、巣内部に細菌が繁殖するのを防ぎ、害虫や雨などから巣を守る働きがあります。
プロポリスのお陰で巣内は良好な衛生状態が保たれます。

プロポリスの味と匂い

プロポリスの原液は苦みと辛みがありベトベトし、薬のような独特の匂いがします。
また口に含むとピリピリとする刺激が広がります。
決して美味しいとはいえない味です。
この味や匂いが気になり、プロポリスが飲めないというレビューもあります。
しかし少数派ですが、それほど気にならないという意見も中にはあります。

プロポリスの味の正体

ハチミツは花の蜜を集めて作られるので甘くて美味しいのですが、プロポリスは植物の樹脂や樹液とハチの唾液などの分泌物が混ざり合って出来ています。

苦み、辛みは樹液に含まれる成分によるものです。
ハチの分泌物も苦みや辛みの原因とされているので、プロポリスは多くの苦みや辛みの成分から成る独特の味と匂いのする物質です。

更に高品質で純度の高いプロポリス程、独特の味と匂いが強くなる傾向にあります。
しかしこの独特の風味こそ、プロポリスが天然物質であることの証明なのです。

品質による味や匂いの違い

個人差がありますが、プロポリスの独特の味や匂いに慣れるのには時間がかるようです。
上質のプロポリスは慣れると植物の樹皮の香りが楽しめるようになる人もいます。
逆に低品質なプロポリスはどんなに時間をかけても、独特の味と匂いには慣れないといわれています。

プロポリスは採集後、アルコールを使って抽出されるのが一般的ですが、アルコールに漬け込む期間が長くなればアルコール分が蒸発し、味がまろやかになるといわれています。
ただし大きく変化するわけではないので、独特の味と匂いが消えることはありません。

プロポリスを初めて試す時のおすすめは?

初めてプロポリスを試す方や、苦みや刺激を避けたい方は、プロポリスの原液ではなくカプセルや錠剤タイプから始めることをおすすめします。
カプセルや錠剤は独特の匂いや味、刺激をほとんど感じることなく摂取することができます。

のど飴などのキャンディーは、プロポリスの味や匂いがどんなものなのかを体験するのに適しています。
のど飴は封を開けた瞬間に独特の匂いがし、舐めると苦みと刺激が口内に広がります。
普通ののど飴とは全く異なった風味で、子供向きではありません。
しかしハチミツなどの甘味料が添加されているものもあり、美味しく舐められるプロポリスのど飴も販売されています。

効果の高いプロポリス液の飲み方

効果の高いプロポリスは液体タイプです。
液体タイプは濃度が高くなると刺激や苦みが強く飲みにくいです。
そのまま飲まずに牛乳やハチミツ、ジュースなどのお好みの飲み物に混ぜて飲みます。

温めた牛乳に混ぜると、プロポリスのヤニがコップに付きにくく、飲みやすく且つ便利な方法です。
どんな飲み物に混ぜても多少は刺激や苦み、匂いを感じますが、それでもずっと楽に飲めます。

プロポリスはビタミンCと一緒に飲むと相乗効果がありビタミンCの吸収を高めるため、ビタミンC入りのジュースと一緒に飲むのもおすすめです。

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