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プロポリスとハーブ

プロポリスとハーブは相性がとても良く、一緒に配合した製品が数多く販売されています。
プロポリスもハーブも天然由来で、どちらも古くからそれぞれの薬理作用に注目され使用されてきた長い歴史があります。
プロポリスとハーブを一緒に利用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

プロポリスとハーブを一緒に配合した製品の数々

プロポリスは内服、外用に様々な製品が販売されています。
中でもプロポリススプレー、のど飴、石鹸、化粧品、シャンプー、歯磨き粉、マウスウォッシュなどにハーブを同時配合したものが多数出回っています。

プロポリスとは

プロポリスは植物の樹液とミツバチの分泌液から作られる天然の巣材で、抗菌、殺菌、抗酸化、抗炎症、抗ウイルス性のある物質です。

ハーブとは

ラテン語で草、草木という意味のヘルバ(Herba)が英語のハーブ(Herb)の語源です。
薬効性のある独特の香り高い草木で、料理やアロマテラピーなどの民間療法に主に利用されます。

紀元前から利用されてきたプロポリスとハーブ

プロポリスとハーブはどちらも非常に古い歴史があり、紀元前から使用されてきたと考えられています。
プロポリスもハーブも古代エジプトでミイラの防腐剤として使用されたという記録が残っているともいわれています。

プロポリス製品に同時配合されている主なハーブ類と効能

・シナモン  血管の修復と拡張 血行改善
・ローズマリー  血管強化 血行促進 消化機能向上 強壮 抗菌 抗酸化
・エキナセア  免疫機能強化 抗炎症 抗菌 抗アレルギー
・アロエベラ  抗菌 抗炎症 美肌
・シソ 殺菌 精神安定 抗アレルギー 抗酸化 
・ティーツリー  抗菌 殺菌 免疫力向上 抗炎症 強壮   
・ミント  抗菌 抗酸化 抗アレルギー 鎮痛 口臭予防 ストレス緩和
・セージ  抗菌 抗ウイルス 抗酸化 制汗
・よもぎ  抗酸化 血行促進 
・ビワ葉  鎮痛 抗ウイルス 殺菌 整腸 抗アレルギー 

プロポリスとハーブを一緒に摂るメリットとは

プロポリスとハーブの相乗効果

プロポリスと多くのハーブには共通して抗酸化、抗菌、殺菌、抗炎症、抗ウイルス作用があります。
このため相乗効果により、どちらかを単独で使用するよりも高い効果が期待できます。

抗酸化作用は有害な活性酸素 を除去し、皮膚や血管、細胞の老化を防止することにより動脈硬化や生活習慣病を予防します。
また美肌、美髪、育毛などの美容効果も期待できます。

抗菌、殺菌、抗ウイルス作用は細菌やウイルスを除去し、風邪やインフルエンザに罹りにくい体を作ります。

抗炎症作用は喉や口内炎の痛みや湿疹などの皮膚のトラブルからくる痛みを軽減します。

プロポリスの風味を緩和するハーブ

プロポリスの味は同じハチの生産物のハチミツとは違い、苦みや辛みが強く、薬のような独特の匂いと刺激があります。
そのためプロポリスは飲みにくいというデメリットがありますが、ハーブを配合することにより、ハーブの香りがプロポリスの風味を緩和し摂取しやすくなるというメリットがあります。

ハーブは精神をリラックスさせる効果があるため、ハーブティーは根強い人気があります。

プロポリスは原液そのままでは飲みにくいので、お好みの飲み物に入れ飲む方法が一般的です。
一度、ハーブティーにプロポリス液を数滴入れて飲んでみませんか?
ハーブとプロポリスの相乗効果を得ることができるうえ、プロポリスの独特の風味が軽減されます。

あらかじめプロポリスにハーブが配合されている製品でなくても、お好みのハーブティーとプロポリス液があれば、両方を一緒に摂取することが可能です。
ストレス解消にも役立ちリラックス効果のあるハーブとプロポリスの組み合せを是非お試しください。

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