プロポリスで口内炎を解消
口内炎ができると痛みで食事も楽しめず、憂鬱な気分になりがちです。一刻も早く治したいけれど治るまでに結構時間がかかり、たかが口内炎といえども厄介なものです。
口内炎はなるべくできないように予防することが大切です。
口内炎の予防と解消に抗菌力のあるプロポリスを使ってみませんか?
口内炎の種類
口内炎は複数の種類があります。ヘルペスウイルス感染によるヘルペス性口内炎、白い小さな潰瘍が口内にできるアフタ性口内炎、口内のカンジダ菌の増殖によるカンジダ性口内炎があります。
このほかにも熱い食べ物を食べたり、歯列矯正具や薬品の使用による物理的な刺激により口内炎ができることもあります。
口内炎の原因
最も一般的な口内炎は白い小さな潰瘍が口内にできるアフタ性口内炎です。少しでも食べ物や歯ブラシが触れるだけで痛みを感じ、時には何も触れなくても疼くような痛みを感じることがあります。
アフタ性口内炎の原因は解明されていませんが、ビタミン不足などの栄養の偏り、睡眠不足、過労、ストレス、免疫力低下、口内の傷の細菌の増殖などが考えられます。
口内炎でプロポリスを解消
プロポリスとは?
プロポリスはミツバチが採集した樹液と分泌液を混ぜ合わせて作られる粘着性のある物質で蜂ヤニとも呼ばれています。ミツバチはプロポリスを巣の補強や修復目的で使用しますが、強い抗菌作用があるため、巣内の衛生状態を良好に保ち、ミツバチが細菌に感染することを防ぐ働きも兼ね備えています。
プロポリスは採集された後、選別されアルコールなどにより抽出されます。
抽出されたプロポリス液は高い抗菌作用があります。
口内洗浄、うがい用に使うプロポリス
プロポリスは液体、錠剤、顆粒、カプセル、スプレー、キャンディータイプなどが発売されています。口内炎の予防と改善にはプロポリス液を使用すると最も効果的です。
使い方はお湯に混ぜたプロポリス液を口に含み、マウスウォッシュのように口中を洗浄した後、うがいをします。
これを通常、朝夕二回繰り返します。
口内炎の痛みが激しい時は回数を増やします。
プロポリスの効果
プロポリスの有効性についてはすべてが解明されておらず、現在も研究が進められています。これまでのところ、プロポリスには抗菌作用と抗酸化作用があり、うがい用に使用すると口内の炎症と痛みの軽減に有効であると考えられています。
そのため、口腔内形成手術後の回復を早める効果があるといわれています。
プロポリスを摂取し口内炎を予防
プロポリスの成分はミツバチが樹液を採集する植物により違いがあります。一般にプロポリスには数百種類もの成分が含まれているといわれていますが、主成分のフラボノイドには強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは増えすぎた活性酸素の害から体を守り、老化を防止し、生活習慣病などを予防する働きです。
活性酸素が抑制されると血行が促進され、血管の柔軟性を保ち、動脈硬化の予防に働きます。
体の免疫力を高め、口内炎をできにくくします。
抗酸化作用は自律神経を整える働きもあるため、ストレスの軽減にも有効です。
このようにプロポリスの持つ抗酸化作用は間接的に口内炎の予防に効果が期待されます。
プロポリスの種類
プロポリスは苦み、辛み、独特の匂いと刺激があります。決して美味しいとはいえない味で、慣れるまでは苦労する人が多いのも事実です。
乳製品に混ぜると飲みやすいのですが、どうしても気になる人はスプレータイプやキャンディータイプをおすすめします。
スプレータイプはマウスウォッシュの要領で使用できるうえ、持ち運びにも便利で、外出先でも使用可能です。
キャンディーはのど飴と同じように使用します。
口内の痛みの軽減に効果があるとの評判も高く、即効性も期待できます。
口内炎は予防が大切です。
なるべくストレスや疲労を溜めないように生活習慣を見直し、栄養のバランスの取れた食事を心がけます。
そしてプロポリスの使用で口内炎の予防と解消に努めましょう。