プロポリスの一日の摂取量は
プロポリスは一日にどれくらい摂取すればよいのでしょうか。プロポリスは食品なので、一度に多くの量を摂取しても早く効果が現れるということはありません。
プロポリスは定められた量を毎日継続して飲むことが大切です。
プロポリスの一日の摂取量
プロポリスは医薬品ではなく健康食品に分類されます。厚生労働省などの公的機関によるプロポリスの一日の摂取上限や摂取量の目安は特に定められていません。
そのため各メーカーがそれぞれ独自に摂取量を定めているのが現状です。
プロポリスは毎日摂取することに関しては問題になりません。
しかしどのような食品にでもあてはまることですが、一度に大量に摂取しても効果が高まるというようなことはなく、むしろ過剰摂取による副作用などの逆効果が懸念されます。
プロポリスはさまざまな製品が販売されています。
液体、錠剤、顆粒、カプセル など、形状によりそれぞれ適切とされる摂取量に違いがあります。
そのため購入した商品の注意書きにある使用用量に従い摂取することが大切です。
摂取量を把握し、異常があれば摂取を止める
プロポリスは食品扱いだから、どんなに沢山摂取しても問題はないとはいいきれません。プロポリス原液の場合、味が独特で飲みにくさが伴うため容易に過剰摂取することはあまり考えられませんが、錠剤やカプセルは過剰摂取しやすいタイプです。
プロポリスの吸収力は個人差があります。
同じ用量を摂取しても効果の現われ方は人により違います。
そのため多めに摂取するとアレルギー症状が出たり、体調が悪くなることがあります。
プロポリスを摂取した結果、体調に異変が起きれば摂取を中止し、必要に応じ医療機関を受診することをおすすめします。
最も大切なことは、プロポリスは商品に表示されている使用用量を守り摂取することです。
もし体調に異変があれば使用を中止するということを覚えておきましょう。
適切なプロポリスの摂取量を守るためのプロポリスの選び方
適切な量のプロポリスを摂取するためには、必要な情報が記載されている商品を選ぶ必要があります。どんなに高品質なものでも、情報なくしては適切に摂取するのは難しいものです。
プロポリスの含有量が明記されている商品を選ぶ
それぞれのプロポリス製品にプロポリスの含有量が明記されている商品と、成分名の表示しかされていない商品があります。含有量が表示されていない商品の中には、分析するとその成分が検出されなかったという報告もあることから、プロポリスの含有量が明記されている商品を選びます。
含有量が表示されていれば、 一日に摂取するプロポリスの量を把握することができます。
よくプロポリスを摂取し体調が悪くなると好転反応で体の毒素が出ているなどといわれることがあります。
しかし好転反応に科学的根拠はなく、好転反応をうたう製品には注意を払う必要があります。
添加物の有無とその量を確認
プロポリス製品の中には添加物が含まれているものが多数あります。添加物が含まれているプロポリス製品を過剰に摂取すると、プロポリスだけでなく添加物も摂りすぎてしまう危険性があります。
体に害はないとされている添加物であっても、過剰摂取すると有害になりうる成分もあるため注意が必要です。
水溶性のビタミンなどは過剰摂取しても体外に排出されるから問題はないという意見もありますが、長期に及ぶ無駄な過剰摂取が体に有害に働くという可能性も否定できません。
まとめ〜プロポリスの1日の摂取量は商品の使用用量に従う
プロポリスは食品扱いで、統一された摂取量や摂取量上限はありません。そのため、商品に記載されている使用用量に従い摂取します。
プロポリスを摂取し体に何らかの異常があれば摂取を中止します。
過剰摂取をしないように気をつけ、適切にプロポリスを摂取し健康増進に役立てましょう。