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プロポリスと虫歯の関連性

虫歯は予防が大切です。
そのためにはしっかり歯磨きをする必要があります。
しかしきれいに磨いたつもりでいても、どこかに磨き残しがあり、いつのまにか虫歯ができていたという経験はありませんか?
 何とか予防したい虫歯にプロポリスが効くといわれています。
ここではプロポリスと虫歯の関連性についてみていきたいと思います。

虫歯の原因となるもの

虫歯の原因はストレプトコッカス・ミュータンス、通常ミュータンス菌、虫歯菌などと呼ばれている細菌です。

ミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんの口内にはいません。
食器の共有やキスにより感染者の唾液が口に入ることにより感染します。

しかし単にこの菌が口内にあるというだけでは虫歯になりません。
虫歯は菌と食べ物、唾液の量などがすべて関係することにより発症します。

虫歯ができるまで

ミュータンス菌は歯に付着している食べカスに含まれる糖を酵素で分解し、酸と不溶性グルカンと呼ばれる物質を作り増殖していきます。
酸は徐々に歯のエナメル質からカルシウムを奪い不溶性グルカンで封じ込めます。
この状態が進行するとエナメル質が溶け虫歯になります。

虫歯は放置すると進行し、歯髄炎をひき起こす可能性もあります。
一旦虫歯になると自然に治癒することはありません。

プロポリスの働き

プロポリスはミツバチがユーカリ、アレクリン、ポプラなどの植物から採集した樹液と、ミツバチの分泌物から作られる天然の物質です。
プロポリスはミツバチの巣の隙間を埋めるための巣材として使用されます。
それと同時にミツバチの巣の内部の細菌やウイルスを除去し、混み合った巣の衛生状態を良好に保ち、外敵や病気からミツバチを守る役目も果たします。

プロポリスの成分と有効性

プロポリスは樹液を採集する元になる植物や採集時期、抽出方法などにより成分が異なります。
一般に、樹液にはフラボノイド、有機酸、エステル、フェノール酸などの非常に多くの成分が含まれています。

これらの有効成分により、プロポリスには抗菌、殺菌、抗ウイルス、抗酸化、抗炎症、鎮痛、免疫刺激活性などがあると認められています。

プロポリスと虫歯

プロポリスは強い抗菌、殺菌作用で、口内の虫歯を作る要素のひとつである 細菌を除去するように働きかけます。
このためプロポリスを摂取し、磨き残しのないように歯磨きをしっかり行うことで虫歯を予防することが可能です。
また同時にプロポリス配合の口内ケア製品を利用すると、さらに効果的な虫歯の予防が期待されます。

虫歯予防に利用できるプロポリス製品

虫歯予防にプロポリスは内服と外用のふたつの利用方法があります。
プロポリスは継続摂取により効果が現れます。
内服にはプロポリス液、錠剤、カプセル、顆粒などの種類があります。
液体タイプは吸収が良く効果が高いのですが、辛みと刺激、独特の匂いがあります。
そのため継続して飲むのは難しいと思われる方は、錠剤やカプセルタイプを選ぶと飲みやすくおすすめです。

口内ケアはプロポリススプレー、マウスウォッシュ、プロポリス配合歯磨き粉、ペーストなどがあります。
内服と合わせてプロポリス製品で口内ケアをすると、より強い抗菌、殺菌効果が期待できます。
ペーストタイプは歯肉炎や口内炎に直接塗ることもできます。
尚、プロポリス液は摂取だけでなく、うがい用など外用に使用することもできるので、ひとつあれば重宝します。

虫歯と唾液の関係

唾液は口内環境を虫歯ができやすい酸性から中性に保つように働きます。
唾液は軽度のエナメル質の損傷を修復し虫歯を食い止めます。
このため虫歯予防には唾液の分泌を促すことが望まれます。

唾液の分泌を促すためには食事はよく噛んで食べ、ガムを噛むことも効果的です。
また唾液分泌促進には、プロポリスののど飴やグミがおすすめです。
どちらも口内で時間をかけゆっくりと溶かすようにして舐めると唾液の分泌が増えます。

プロポリスはできてしまった虫歯を治すことはできません。
しかし虫歯を予防することは可能です。
プロポリスの摂取やプロポリスの口内ケアを上手く利用し、虫歯予防に役立てましょう。

まとめ

・虫歯はミュータンス菌が食べ物の糖を分解して出す酸が歯を溶かすことにより起こる
・プロポリスの抗菌、殺菌作用は虫歯を作る細菌を除去する働きがある
・プロポリスの摂取と、プロポリス配合のマウスウォッシュやスプレーの併用で口内の細菌を除去し、磨き残しのない丁寧な歯磨きが虫歯予防につながる
・唾液は口内を中性に保ち虫歯を予防する効果がある
・唾液分泌促進にプロポリス入りのど飴やグミが効果的
・プロポリスで虫歯の治療はできないが、虫歯予防に役立てることは可能

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