ヨーロッパタイプのプロポリス
プロポリスは南米、中国、オーストラリア、そしてヨーロッパと世界中の国々で採集されています。プロポリスは産地により起原植物が異なり、成分や特徴が変化します。
国内のプロポリスの販売シェアはブラジル産が多いのですが、ヨーロッパタイプのプロポリスも根強い人気があります。
ヨーロッパタイプのプロポリスはポプラ系が中心
プロポリスのタイプはユーカリ系とポプラ系、そしてアレクリン系に大別されます。ブラジル産はユーカリ、アレクリン系で、ヨーロッパはポプラ系のプロポリスが主体です。
ヨーロッパの他にも中国、アルゼンチン、ウルグアイなどの国々はヨーロッパタイプに近いプロポリスを採集しています。
古い歴史のあるヨーロッパタイプのプロポリス
プロポリスのヨーロッパでの歴史は紀元前にまで遡ります。古代ギリシャや古代ローマですでにプロポリスの薬効が知られ、負傷兵士の傷を癒す薬として活用されていたという記録が残っています。
プロポリスと人類の最初の関わりはヨーロッパにあるといっても過言ではない程、プロポリスは長い年月に渡りヨーロッパで人々の民間薬として重要な役割を果たしてきました。
それは医学が発達した今日でも受け継がれ、ヨーロッパではプロポリスを医薬品扱いにしている国もあります。
日本国内で最も販売数の多いプロポリスはブラジル産で、そちらにばかり注目が集まる傾向がありますが、ヨーロッパタイプのプロポリスの良さは歴史が証明しているように、良質で評判の高いプロポリスが採集されています。
ヨーロッパタイプのプロポリスの特徴
ヨーロッパタイプのプロポリスの起原植物はポプラをはじめ白樺、カシ、モミ、マロニエ、唐松、赤松などです。これらの植物はフラボノイドが豊富で、抗酸化作用が強い特徴があります。
抗酸化作用で体の酸化防止
ヨーロッパタイプのプロポリスに多く含まれているフラボノイドは細胞や血管、皮膚など体のあらゆる部分が酸化され老化するのを防ぐ働きがあります。体の酸化が防止されると血行が改善され代謝が高まります。
また免疫機能を高め、風邪やインフルエンザにかからないような強い体作りに貢献します。
口内や喉の炎症を抑え、痛みを緩和します。
抗酸化作用は健康面だけでなく、美肌、美髪、アンチエイジングなどの美容面の効果も期待できます。
美容に重点を起きたい方は特にヨーロッパタイプがおすすめです。
プロポリスの産地をしっかり確認し安心して利用できる商品を選ぶ
どのプロポリスにも主成分にフラボノイドが含まれています。プロポリスはフラボノイドの量が多く含まれている程、品質が高いとされています。
特にヨーロッパタイプはフラボノイドの種類が豊富で、強い抗酸化作用が期待される製品があります。
軽度の怪我やにきび、肌荒れの改善に外用にも使用可能です。
ヨーロッパでは現在でもプロポリスが軽度の傷の治療に利用されています。
購入時にはプロポリスの原産地を確かめましょう。
原材料名と共に、プロポリスの含有量が表記されている商品を選ぶとより安心です。
美容と健康増進にヨーロッパタイプのプロポリスをおすすめします。