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プロポリスでじんましん?

プロポリスを摂取すると人により、さまざまな症状が出ることがあります。
じんましんもその症状のひとつです。
プロポリスとじんましんはどう関係しているのでしょうか。
またじんましんが出た場合はどのように対処するべきでしょうか。

プロポリスはミツバチが作る天然の物質

プロポリスはハチミツやローヤルゼリーと同じくミツバチの生産物です。
ミツバチが樹木から樹液を採集し、ミツバチの唾液などの分泌物を混ぜ合わせた天然の物質で、人工的に作ることはできません。

ミツバチが集める樹液の元になる植物は採集地により異なります。
代表的なものではユーカリ、ポプラ、アレクリン、白樺、マロニエ、唐松、カシ、モミなどがあります。
これらの植物の違いと採集時期などにより、プロポリスの成分に違いがみられます。

プロポリスの有効性

プロポリスを摂取した場合の有効性については、すべてが解明されておらず、現在も研究がすすめられています。
これまでにプロポリスには抗菌、殺菌、抗ウイルス、抗炎症、鎮静、免疫機能刺激などの生理活性があることが報告されています。
従ってプロポリスは風邪やインフルエンザの予防、喉や口内の炎症と痛みの改善などに利用されています。

じんましんの原因

じんましんはアレルギー反応のひとつである場合と、アレルギーがなくても感染症や気候による刺激、陽の光や衣服などの圧迫により起こることもあります。

食べ物を食べるとじんましんが出る場合であっても、アレルギー性のものとアレルギー性ではないものがあります。

アレルギー性のじんましんは特に蕎麦、海老、カニなどを食べると出ることが多く、ある特定の食物を食べると必ず症状が出ます。

アレルギー性ではない場合は、特定の同じ食品を食べても症状が出る時と全く出ない時とがあり、その時の体調や食べ物の量、食べ方、吸収のされ方なども関係してきます。

アレルギー性のじんましんは血液検査などで原因を突き止めることが可能ですが、アレルギー性でない場合は原因の特定は困難です。

プロポリスでじんましんが出たら?

プロポリスを摂取、あるいは外用に使用し、じんましんが出る理由で考えられるのがまずアレルギーです。
ハチやハチの生産物、あるいはプロポリスの起原植物に対するアレルギー反応のひとつとしてじんましんが出ます。

アレルギー反応はじんましんのほか、嘔吐、下痢、頭痛、全身の腫れ、発熱、更にひどい場合は血圧低下、意識障害、アナフィラキシーショックが出る可能性があります。
じんましんとそのほかの症状が同時に出ることもあり注意が必要です。

はじめてプロポリスを摂取してじんましんが出ると、アレルギーが原因なのか、それ以外のことが原因なのかの正確な診断は医師に委ねられます。
そのため、じんましんが出た場合はすぐにプロポリスの使用を中止し、必要に応じ医療機関の受診が望まれます。

好転反応は科学的根拠がない

時々、プロポリスを飲んでじんましんが出るのは好転反応で、プロポリスが効きはじめている証拠であるから、継続して摂取しても問題ないというような文句を耳にすることがあるかと思います。

厚生労働省では好転反応には何の科学的根拠もなく、プロポリスだけでなく、すべての健康食品やサプリメントの使用で、体に何らかの異変が生じた場合は即座に使用を中止するように注意を喚起しています。

プロポリスを摂取する場合、何らかのアレルギーをお持ちの方は呉々も注意が必要です。
アレルギーがない方でも、はじめて使用する場合、摂取量は少量からはじめ、外用にはパッチテストを行うようにしましょう。

まとめ

・プロポリス使用でじんましんが出る場合がある。
・考えられる原因はアレルギー、またはそれ以外で、原因の特定は医療機関に委ねる。
アレルギーの場合は重篤な症状が出ることもあり要注意 。
・プロポリスの使用でじんましんがでた場合、即座に使用を控える。
・初めての摂取は少量から、外用はパッチテストを忘れずに!

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