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プロポリスが皮膚に与える影響

プロポリスは美容と健康上にさまざまな有効性が認められています。
内服だけでなく外用に軟膏や化粧品も販売され、皮膚、肌に対する有効な働きが注目されています。
プロポリスは皮膚に対し、具体的にどのような影響を与えるのでしょうか。

プロポリスが持つ有効性とは

プロポリスはハチが植物から集めた樹液とハチの分泌物を混ぜ合わせて作られた物質で、ハチの巣の修復に使われます。
同時にハチの巣内の雑菌やウイルスを除去し、巣の中の衛生状態を良好に保ち、ハチを病気や害虫から守る働きがあります。

プロポリスには多くの成分が含まれていますが、それらの成分の中には強い抗菌、殺菌、抗酸化、抗ウイルス、抗炎症、鎮静作用を持つものがあります。
これらの作用が皮膚の雑菌を除去するのに役立ちます。

プロポリスが傷や炎症を緩和

プロポリスは外用として軽度の切り傷、擦り傷、打撲、やけどに使用すると、直接患部に作用し速やかに傷を治し、皮膚の痛みを緩和する作用があります。
口内の傷や炎症に対しても有効に働き、口内炎、歯茎の腫れ、喉の腫れを改善します。

にきび、吹き出物を改善し肌の健康を促進

プロポリスはにきびや吹き出物に潜む雑菌を除去し、症状が悪化するのを防ぎます。
また抗酸化作用により皮膚の新陳代謝を活性化し、ターンオーバーを正常にします。
ターンオーバーが正常に働くとシミが予防されるため、美白効果も期待されます。

プロポリスは血行促進にも作用するため、血色の良い健康的な皮膚を保ちます。

プロポリスの皮膚に対する悪影響とは?

プロポリスは皮膚に有益性がある一方で、場合によっては悪影響を及ぼすこともあります。
それは アレルギー体質の方の場合です。

何らかのアレルギーがあると、プロポリスを外用に使用した場合に接触性皮膚疾患が起きる可能性が報告されています。
そのほかにも湿疹、じんましん、腫れ、かゆみ、かぶれなどが起こりやすく注意が必要です。
重度の症状では意識障害、血圧低下、アナフィラキシーショックが出ることもあります。

口内に使用すると口唇炎や口腔内の粘膜の腫れが起きることもあります。
これらの症状が出た場合は即使用を中止します。

アレルギー症状は、プロポリスを外用だけでなく摂取した場合にも起こる可能性があります。
アレルギーのある方はプロポリスの使用にあたり細心の注意が必要です。

トラブルを避けるために

アレルギーがなくても、はじめてプロポリスを使用する場合、摂取は少量からスタートします。
外用はパッチテストを行い、異常がないことを確認してから本格的に使用しましょう。

外用に使用できるプロポリスの便利な種類

怪我や口内炎に使用するプロポリスは、皮膚に直接働きかける軟膏やスプレータイプが便利です。
軟膏はペーストタイプとも呼ばれ、顔を含む全身に使用できます。
特に小さな怪我やにきびには軟膏が塗りやすく重宝します。

プロポリス液は内服、外用の両方に使用することができます。
手持ちの化粧品に混ぜ使用すると美肌効果が期待できます。
自分の使いやすいタイプを選び、ひとつ常備しておくと便利です。

アレルギーのない方は、怪我の炎症を抑え、美肌効果も期待でき、皮膚に有効に作用するプロポリスを積極的に利用してみましょう。

まとめ

・プロポリスが皮膚に与える影響はメリット、デメリットの両方がある

 メリット
・皮膚の雑菌を除去し、怪我や炎症を改善する
・外用に使用する場合、傷に直接作用するため早い治癒が期待できる
・にきび、吹き出物、シミなどを予防改善する美容上の効果あり

 デメリット
・アレルギー体質の場合、外用の使用で接触性皮膚疾患、じんましん、湿疹、かゆみなど、口内使用で口唇炎、口内粘膜の腫れなどが起こる可能性あり
・内服も外用使用と同様のデメリットの症状が出る可能性あり
・プロポリス利用にあたり外用はパッチテスト 、摂取は少量からスタートし、異常があれば使用を即中止する

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