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プロポリスの原液を購入する

プロポリスは錠剤やカプセルなど、さまざまな種類が販売されています。
その理由のひとつはプロポリスの味が独特で、錠剤などでないと飲みにくいという人がいるからです。
しかしプロポリスは抽出したままの原液が最も有効性が高いということも事実です。
味はなんとか克服し、プロポリスの原液を購入するという人も多くいます。

プロポリスの原液とは?

プロポリスの特徴と成分

プロポリスはミツバチが巣の隙間を埋めるための巣材として使用されます。
プロポリスはミツバチが採集した樹液とミツバチ自身の分泌液を混ぜ合わせた粘着性のある物質です。

プロポリスの成分はミツバチが樹液を採集する植物により違いがあります。
一般にフラボノイド、アミノ酸、ミネラル、ビタミン、ミツロウ、樹脂、花粉、桂皮酸誘導体など、豊富な天然成分を含んでいます。

プロポリスの源塊から有効成分を抽出した原液

ミツバチの巣から採集したプロポリスの原塊は選別した後、冷凍乾燥して砕き、アルコールなどに漬けて有効成分を抽出します。
プロポリスの成分は脂溶性のものが多く、アルコール抽出方法が最も一般的です。
アルコール抽出以外では水抽出、ミセル化抽出、超臨界抽出、発酵抽出などの方法があります。
最近では複数の抽出方法を用い、できるだけ沢山の成分を抽出するメーカーが増えているようです。

抽出した成分はろ過され製品化されますが、何も手を加えず、そのまま瓶詰めされるのが原液です。

プロポリスの原液の味と飲み方

プロポリスの原液はプロポリス製品の中で最も有効性が高いとされています。
味は苦く、辛く、薬のような独特の匂いと舌を刺すような刺激があり、そのままではまず飲むことはできません。
そのため牛乳など、お好みの飲み物に混ぜて飲みます。
プロポリスはビタミンCと相乗効果があるため、ビタミンC入りのジュースに混ぜても良いでしょう。

プロポリスの原液はヤニが含まれているため、飲むと歯やコップにヤニが付きます。
プロポリスは蜂ヤニとも呼ばれるように、このヤニがプロポリスの特徴でもあります。
勿論、ヤニにも有効成分が含まれています。
乳製品に混ぜるとヤニが付きにくくおすすめです。

プロポリスの原液の種類

プロポリスの原液は薬局、ドラッグストア、大手スーパー、通販で販売されています。
プロポリスの原液といっても、多くのメーカーから多くの原液が売られているため、最初はどれを選んでよいのか迷うかもしれません。

プロポリスはブラジル産のものが最も多く販売されています。
起原となる植物はユーカリ、アレクリン、ポプラなどで、ユーカリやアレクリン系の原液は抗菌、殺菌作用が強く、ポプラ系は抗酸化作用が強いという特徴があります。

ユーカリ系はブラジル産の他にオーストラリア産も販売されています。
ユーカリ系、ポプラ系は茶色で、アレクリン系のプロポリスの原液は濃い緑色をしたものが高品質だとされています。

プロポリスの原液の価格

プロポリスの原液の気になる価格ですが、メーカーによりかなりの価格差があります。
容量は25mlから30ml入りのもので1本2000円位から20000円を超えるものまであります。

プロポリスは継続摂取することが望まれるため、あまりに高額な商品を選ぶと経済的な負担が増えるため、そのあたりも購入の際に考慮した方が良いでしょう。
尚、メーカーにより定期購入割引やセット購入割引などの特典を設けているところもあるので、そういったサービスを利用するのも一案です。

外用にも使えるプロポリスの原液

プロポリスの原液のメリットは内服だけでなく、外用にも使用できることにあります。
歯磨き粉に混ぜて毎日の歯磨きや、軽度の傷、頭皮のマッサージ、うがい用に利用できます。
外用に使用する際は、必ず目立たない部分でパッチテストを行ってから使うようにしましょう。

プロポリスの原液の使用を控える場合

プロポリスの原液を使用し、何らかの好ましくない症状が現れた際は使用を控えます。
またハチやハチの生産物にアレルギーのある方や喘息の方は内服、外用共、使用を避けます。
妊娠中、授乳中の方も使用しないように気をつけましょう。

プロポリス製品の中でも利用範囲が広く有効性の高いプロポリスの原液を、健康維持だけでなく風邪の予防や美容にも上手に利用したいものです。

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