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DHAとEPAとプロポリスのサプリ

青魚にはDHAとEPAという脂肪酸が含まれています。
これらは健康維持に必要な大切な成分です。
青魚を食べない人が増えている昨今、DHAとEPAの摂取量も低下しています。
一方、最近のサプリメント市場で人気の高いプロポリスは抗菌作用があり、喉の炎症や痛みに効きます。
DHAとEPA、そしてプロポリスの3種類を配合したサプリメントが販売されています。
具体的な効果と特徴をご紹介します。

DHAとEPA

DHAはドコサヘキサエン酸、EPAはエイコサペンタエン酸で脂肪酸の一種です。
DHAとEPAは不飽和脂肪酸のオメガ3脂肪酸に分類されています。

どちらも人の体内では作り出すことのできない必須脂肪酸で、食品から摂取しなければなりません。
DHAとEPAはサバ、マグロ、イワシ、サンマなどの青魚に多く含まれています。

プロポリス

プロポリスはセイヨウミツバチが樹木の新芽や樹皮、蕾などから樹液を採集し、ミツバチの分泌液と混ぜ合わせて作る物質で、ミツバチの巣の補修や補強に使われます。
プロポリスを作るのはセイヨウミツバチ、アフリカナイズドミツバチで、日本のミツバチは作りません。
そのため市販のプロポリスはブラジル、中国、オーストラリア、アメリカなどの海外で採集されたものが使われています。

DHAとEPAの働き

DHAは中枢神経に働きかけ、高い抗炎症の作用があります。
EPAは抗血栓作用、コレステロールや中性脂肪の血中脂質の低下、血圧の降下などの作用があることが認められています。

DHAとEPAは心筋梗塞や脳梗塞の原因になる血栓症の予防効果が期待され、医薬品として認可され高脂血症の治療薬などに使用されています。

DHAとEPAのアルツハイマー病や認知症の予防と改善、記憶力向上などのヒトに対する効果について研究が続けられていますが、現在までのところ、医学的に明確に証明されていません。

プロポリスの働き

抗菌作用

プロポリスは抗菌作用と抗酸化作用があることが認められています。
そのため、うがいに用いると炎症や痛みの改善に効果的で、風邪やインフルエンザの感染症の予防と改善に役立ちます。

抗酸化作用

プロポリスは起原植物により含有する成分や量に違いがありますが、数百種類もの成分が含まれていると考えられています。
主な成分はフラボノイドです。

フラボノイドは植物に含まれる色素化合物群でポリフェノールの一種です。
フラボノイドは強い抗酸化作用があります。
そのため有害な活性酸素を除去し、血管、細胞、皮膚などが酸化され老化するのを防ぎ、動脈硬化や生活習慣病などの病気から体を守ります。

美容上の効果

血管の老化防止は頭皮や肌の血行を改善するのに役立ち、健康面だけでなく育毛、美髪、美肌など美容上の効果も期待されます。

DHAとEPAとプロポリスを同時に配合したサプリ

DHAとEPAとプロポリスはそれぞれ単独でもサプリメントとして販売されていますが、3つの成分をすべて一緒に配合したサプリメントもあります。

DHAとEPA の必要摂取量

厚生労働省ではDHAとEPA を1日1グラム以上摂取することを推奨しています。
できれば魚から摂取することが望ましいですが、魚をあまり食べない人はサプリメントから補給することが奨められます。

DHAとEPAとプロポリスのサプリのメリット

サプリメントを摂取する場合、DHAとEPAとプロポリスが一緒に配合されたタイプを選ぶと、DHAとEPAの心血管疾患リスクの低下や脂質異常の改善作用と、プロポリスの抗菌、抗酸化作用が同時に得られるメリットがあり、国民病ともいわれる生活習慣病の予防と改善効果が期待されます。

DHAとEPAは体に必要な栄養素なので一度に大量に摂取するより毎日継続して摂取することが望まれます。
プロポリスもその有効性を生かすためには継続して摂取する必要があります。
その意味からも3種類が一緒に配合されているサプリメントの場合、複数のサプリメントを飲む手間が省けるので、どれかひとつを飲み忘れるということもなく継続しやすいというメリットがあります。

副作用について

DHAとEPAは大量に摂取すると血が固まる作用が低下し出血しやすくなる可能性があります。
プロポリスは外用で使用した場合に接触性皮膚湿疹が起きることがあります。
プロポリスはハチ、ハチの生産物にアレルギーのある方、花粉症、喘息、アトピー性皮膚炎の方、妊娠中、授乳中の方は摂取を控えましょう。

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