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プロポリスに含まれる類パロチンとは

プロポリスに含まれる成分の数は、微量成分を含めると数百種類もあるといわれています。
その中のひとつに類パロチンという物質があります。
類パロチンとはどういう成分でどのような働きがあるのでしょうか。

類パロチンとは?

類パロチンは耳下腺、顎下腺から分泌される唾液腺ホルモンで、病理学者の緒方知三郎により発見された成分です。

類パロチンは初期の老人性白内障や、皮膚病の一種で手指がカサカサしてかゆみが伴う進行性指掌角皮症に効くとされ、以前は白内障の治療薬として国内で認可され販売されていたこともあります。
しかし原料の確保が困難となり、現在は販売されていません。

プロポリスはミツバチが集めた植物の樹液とミツバチの唾液などの分泌物を混ぜ合わせて作られる物質で、類パロチンはその中に含まれる微量成分のひとつです。

類パロチンの働き

類パロチンは成長ホルモンの一種で骨や筋肉の成長などに関わります。
そのため若返りホルモンとも呼ばれ、以下のような働きがあります。

アンチエイジング効果

類パロチンは細胞の新陳代謝を高める働きがあります。
肌のターンオーバーを促進し、シミやそばかす、シワの予防に働きかけ、肌の老化を食い止めるアンチエイジング効果が期待されます。

類パロチンは全身の細胞を若々しく保ち、皮膚、爪、髪の毛、目や口の粘膜、脳、内臓の健康の維持に貢献します。

骨や歯の健康維持

女性は更年期から閉経にかけ骨密度が減ることにより、骨粗鬆症を発症するリスクが高まります。
類パロチンはカルシウムを沈着させる作用があり、歯と骨を強くするのに役立ちます。

筋肉の細胞修復と強化

類パロチンは筋肉の細胞を修復し、筋肉の強化に働きかけます。

加齢に伴い減少する類パロチン

類パロチンの分泌量は加齢に伴い減少します。
類パロチンの減少を食い止めるためには食べ物をよく噛み、唾液の分泌を促進するように努めます。
よく噛むことは脳の働きを活性化することにも繋がり、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐのにも役立ちます。

唾液を多く分泌するために

唾液を多く分泌するためには、どんな食べ物であれ、意識してよく噛む必要があります。
プロポリス製品の中ではキャンディータイプやグミが唾液分泌におすすめです。

プロポリスは独特の辛み、苦み、刺激があります。
キャンディータイプはその風味が抑えられているとはいえ、それでも刺激があり、口内でゆっくりと溶かしながら食べるため、ほかのプロポリス製品に比べ唾液が多く分泌されます。
またプロポリス入りのグミも口内で溶かすように時間をかけて食べると唾液が分泌されやすくおすすめです。

類パロチンはプロポリスの微量成分のひとつです。
食事は唾液の分泌を促すようによく噛んで食べ、補助的な意味でプロポリスを継続摂取することが理想です。

まとめ

・類パロチンはプロポリスに含まれる成分のひとつ
・類パロチンは耳下腺、顎下腺から分泌される唾液腺ホルモン
・類パロチンはアンチエイジング、骨、歯、筋肉の強化、粘膜、内臓の健康維持に働く
・類パロチンは加齢に伴い分泌量が減少する
・類パロチンを多く分泌するためには唾液の量を増やす必要がある
・食物をよく噛むことにより唾液量が増す
・唾液の分泌を促すためにはプロポリスのキャンディーやグミがおすすめ

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